この時期になると、子どものいる場所で聞こえてくる
「そんなことしてるとサンタさん来ないよ!」
という大人の声。
サンタクロースをいいように使い、子どもをコントロールする声。
サンタクロースはそれを望んではいないだろう。
この話をしようと思ったきっかけの記事はこちら
待ちよみ絵本講師、内田早苗さんの記事。
私の絵本講師、マタニティ読みきかせアドバイザーとしての先生です!

「サンタさん来ないよ」
を撲滅しなければいけない理由を3つあげてみる。
この先を読む前に
あなたはどう考えますか?
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それでは私の考えを。
子どもをコントロールすることは
子どもの生きる力を育むこととは真逆のこと。
「いい子にしていないとサンタさん来ないよ」
それは脅し。
「鬼来るよ!」も同じ。
大人の都合のいいようにコントロールするための脅し。恐喝。
目の前のわが子。
誰かを脅してコントロールする大人になってほしいですか?
「〇〇しないと仲間に入れてやんないよ」
そんな言葉にコントロールされる子に育ってほしいですか?
そんな言葉を使って人を服従させる子に育ってほしいですか?
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若年層の死因第一位は自殺って知っていましたか?
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もうひとつ。
サンタさんを知っていても
サンタさんが来ない子がこの世にはいる。
ちょっと想像してみてください。
「いい子にしかサンタさん来ないよ!」
サンタさんを知っていても
サンタさんが来ないその子は、悪い子なのでしょうか…
(いい子悪い子って何、と言う議論はまた別の機会に)
親の価値観は子どもに伝わる。
何の悪気もなく伝わってしまいます。
当たり前の事として。
その価値観は、差別の目を育ててしまうのではないでしょうか。
どう思いますか。
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そして最後に、
見たことがないけれど、すぐそこにいるかも知れない、
サンタクロース、物言う動物、魔女、妖怪、妖精、ユニコーンや小人たち…
子どもたちは心から信じているのです。
昔は子どもだった大人たちも、昔は信じていたのではないでしょうか。
ワクワクしたクリスマスイブ。
家の物がなくなると、小人さんが借りていったのかな?と思ったり。
目に見えないものを信じる力。
目に見えないものを感じることができている大人はどのくらいいるのだろうか。
豊かに生きる上で欠かせない、目に見えないもの。
愛情、友情、感情、空気、時間、香り…
他にもたくさんありますね。
目に見えないものを感じる力
”心からサンタクロースを信じることはその人の中に信じるという能力を養う”
てとメールでご紹介したこちらの著者、松岡享子さんの言葉です。
サンタクロースの部屋改訂新版 子どもと本をめぐって [ 松岡享子 ] 価格:1760円 |
最近は、エビデンスやらなんやらで
感じることを忘れている大人や
知識ばかりを早々と入れていて
目に見えないものを信じる機会が少なくなっている子も。
これからの人生を豊かに生きるために
目に見えないものとの時間をたっぷり取ってあげてほしいと願います。
どんな子に育ってほしいですか?
「サンタさん来ないよ!」は撲滅しましょう。
目の前のわが子に、無条件の愛情を。
2025.10
絵本講師マタニティ読みきかせアドバイザー
大谷佑香

