美しいものを美しいと感じる心を大切にしたいと思う。

年が明けた夕方
赤く染まった空、真っ黒な富士山を見た。


朝に見るその姿よりもずっと大きくて
黒と赤のコントラストが鮮やかで。

とても美しかった。

「美しい」

最近、
「美しい」と感じたことはありますか?

 

*

せりがやtetomailでご紹介したのはこの絵本。


「富士山うたごよみ」
俵万智 短歌・文 / U・G・サトー 絵

富士山うたごよみ (日本傑作絵本シリーズ) [ 俵万智 ]

価格:1430円
(2026/1/6 10:46時点)
感想(5件)

ユーモア溢れる 美しい絵の本。
二十四節気と短歌 
美しい言葉がつまった絵本です。

 

最近、
「美しい」と感じたことはありますか?

小さい娘と過ごす日常の中にあった
美しいもの。

朝露がきらりと光る雑草
つやつやのダンゴムシ
寒い冬にきらきら輝く霜柱
一緒に拾った色とりどりのシーグラス

そのどれも、
共通の出逢いかたをしました。

日常にある
美しいものとの出逢いかた。

それは

子どもの
「望みを叶える」
こと。

子どもを信じて
「待つ」
こと。

「待ちよみ®」をして、出逢いました。

 

朝早くからの「公園行きたい!」
という望みを叶えて出逢った
「朝露がきらりと光る雑草」

公園で、
遊具には目もくれずに
ずーっと植え込みの前にしゃがみ込んだわが子。
その傍らで待って出逢った
「つやつやのダンゴムシ」

寒い冬の日の通園中
「ママ、こっち!こっちきて!」
という望みを叶えて出逢った
「キラキラ輝く霜柱」

「拾いたいだけ拾う」
望みを叶えて拾い集めた
「色とりどりのシーグラス」

すべて

子どもの
「望みを叶える」

子どもを信じて
「待つ」

「待ちよみ®」をして、出逢いました。

「ママー、 そらの てんごくと じごくが かじになってるよ」

娘が年長の頃
真っ赤な空を見つけてつぶやいた言葉です。

あっという間に流れていく日常を、
言葉にする。

少し立ち止まって
周りを見渡すことができるようになる。

子育て中って
「少し立ち止まる」
をすることで
見えることがある。

*

*

*

さて、冒頭でご紹介した絵本に出てくる
「二十四節気」とは、
「冬至」「立春」などの季節を表す24の節目のこと。

そのひとつ、三月六日頃の
「啓蟄(けいちつ)」とは
冬眠をしていた虫たちが目を覚ますころ。

「雛人形をしまう日」として
知っている方も多いかもしれません。

毎日毎日
幼い娘と植え込みをのぞき込んでいたあの日。
ダンゴムシを見つけた。

その日は
「啓蟄」でした。

「啓蟄の日に、本当に虫が冬眠から目覚めた!!!!!」

感動したことをよく覚えています。

子どもと過ごす日々。
みんな、毎日必死に頑張っている。

何気ない暮らしの中に
幸せと、驚きと、面白さを。

子どもと過ごす日々は
思う以上に、静かで豊かな時間なのかもしれません。


子どもを信じて待つことで
大人の世界も豊かになる。

豊かな時間をつくっていきましょう。

 

2026.1

(一社)マタニティ期から絵本読みきかせ推進協会認定
マタニティ読みきかせアドバイザー
NPO法人「絵本で子育て」センター絵本講師
子どもの図書館あいすちゃん代表

大谷佑香

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